6月26日に埼玉県営大宮公園野球場で行われた埼玉西武ライオンズ対北海道日本ハムファイターズの一戦で、日本ハム・五十幡亮汰が披露したサヨナラ封じの“変態キャッチ”に、野球ファンから称賛の声が相次いでいる。

【映像】変態的スーパーキャッチの瞬間

2-2の同点で迎えた延長12回裏・西武の攻撃、2死一、二塁と一打サヨナラの場面で、読売ジャイアンツから移籍したばかりの1番・松原聖弥が放った打球は、前進守備のレフトへと向かって高々と舞い上がる痛烈な飛球に。そのままレフトの頭を越えてサヨナラヒットになるかに見えたが、この打球を五十幡は諦めずに俊足を飛ばして背走し続け、最後は左中間寄りの深いところで追いつくと、後ろ向きのままでダイビングキャッチ。多くの選手が途中で追うのを諦めるであろう松原の“サヨナラ確信打”に追いつき、絶望に変えるという“俊足好守の男・五十幡”ならではの見事なプレーとなった。

この五十幡の好守について野球解説者の五十嵐亮太氏は、6月28日放送の『バズ!パ・リーグ』(ABEMA)で「後ろ向きでダッシュして、ドンピシャですよ。(五十幡じゃないと)これは無理ですね。しかも(ボール)見ながらだけど足が速い。いやあ、これはすごい…」と絶賛する形でコメント。

またネット上の野球ファンからは「背走であのスピードは凄すぎる...」「五十幡は凄いし、称賛してくれる西武ファンがいるのも良いな NPBって素敵だって思う」「これ生で見てたの、一生自慢するわ」「半世紀に一度あるかないかのプレーよな」「この回からDH解除で五十幡亮汰をレフトに置いた新庄もファインプレー」「西武ファンだがこれはもう五十幡を褒めるしかないわw」「五十幡かっこいいわー。まじで敵ながらあっぱれだ。こりゃ凄すぎる」「今シーズンの全プレーで一番凄かったわ」「すげぇ。マジ足速すぎるよ。さすがサニブラウンに勝った男やわ」といった様々な反響が寄せられている。

(ABEMA『バズ!パ・リーグ』)