米国男子ツアー「アーノルド・パーマー招待」、「プエルトリコ・オープン」を終えて、最新のフェデックスカップランキングが発表された。


松山英樹は昇格大会「アーノルド・パーマー招待」で出場2試合連続優勝は叶わなかったが、トータル3アンダー12位タイでフィニッシュし132.5ポイント(pt)を獲得。通算958ptで4位をキープした。

今季初優勝を挙げたスコッティ・シェフラーは、700ptを獲得。通算1548ptで首位に立った。5打差2位でフィニッシュしたウィンダム・クラーク(ともに米国)は、400ptを獲得し、6位→2位へランクアップ。3位のシェーン・ローリー(アイルランド)は350ptを獲得し、79位から30位へ浮上した。4位タイフィニッシュのウィル・ザラトリス(米国)は312pt、6位タイのサヒス・ティーガラ(米国)は262.5ptを獲得し、ザラトリスは27位→10位へ、ティーガラは11位→6位へランクアップしている。

昨年大会覇者のカート・キタヤマ(米国)は予選落ちとなり10ランクダウンの67位、同ランキング6週連続首位だったマチュー・パボン(フランス)は11.5ptあまりを獲得したが3位へランクダウンする結果となった。2018年大会覇者のローリー・マキロイ(北アイルランド)は87.5ptを獲得し、66位をキープした。

また、同週開催された裏大会「プエルトリコ・オープン」には、日本勢3人が出場。18位で最上位フィニッシュとなった久常涼が27.553ptを獲得し、通算144ptで89位へ1つ順位を下げた。蝉川泰果は49位タイでフィニッシュ。小平智は予選通過ならなかった。

今大会はプレーオフのすえ、ブライス・ガーネットが6年ぶりの優勝。300ptを獲得し51位へランクイン。ツアー初優勝を逃したエリック・バーンズ(ともに米国)は165ptを獲得し、70位に順位を上げた。

レギュラーシーズン終了時点のランキング上位70位までが来季シード権を獲得するとともに、年間王者をかけたプレーオフシリーズに進出。上位50位に入れば高額賞金や高額ポイントが付与される少人数の格上げ大会への出場権が得られる。


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