エンタメ情報Webマガジン「TVマガ」を運営するWonderSpaceは、女性俳優に関するアンケート調査結果を公表しました。同調査は、全国10〜50代以上の男女100人を対象にインターネット上で実施(調査期間:2024年3月5〜12日)。調査結果から「2024年冬ドラマで演技が光っていたと思う女性俳優」ランキングの結果を紹介します。

■2位:二階堂ふみ

2位は、日本人と韓国人カップルの恋を描いたラブコメディー『Eye Love You』(TBS系)で主人公・本宮侑里を演じた二階堂ふみさんでした。心の声が聞こえる“テレパス”を持つ会社社長の侑里と、チェ・ジョンヒョプさん演じる、超ストレートな年下の韓国人留学生・ユン・テオの恋模様を描くストーリーです。

回答者からは以下のようなコメントがありました。

「特殊な役柄なのに目線やしぐさが上手。二階堂ふみさんに対しては、今までは元気やハキハキした強い女性のイメージがあったのに今作だととても女性らしく可愛らしく演じているので役によって全く違う感じがさすがだなと思いました」

「正直あまり興味のない女優さんだったのですが今回のドラマを見て二階堂ふみが演じる主人公の女性が社長なのにとても可愛らしくて良い意味でヘタレで魅力的な女性に見えて愛おしく感じています」

■1位:河合優実

1位は、宮藤官九郎さん脚本のタイムスリップコメディ『不適切にもほどがある!』(TBS系)の主人公・小川市郎(阿部サダヲさん)の1人娘・純子を演じた、河合優実さんでした。

河合さんは、2021年公開の映画『サマーフィルムにのって 』『由宇子の天秤』で第64回ブルーリボン賞新人賞を受賞。2023年には、ドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』(NHK)で連続ドラマ初主演を務めた、今をときめく女性俳優です。

『不適切にもほどがある!』では、“スケバン”姿ながらも、実は父親思いの女子高生・純子を演じました。

回答者からは以下のようなコメントがありました。

「いわゆるZ世代の人材なはずなのに、本当に80年代後半の女子高生に見えます。決してメイクやファッションだけがそうさせているのではなく、河合さんの演技力があってこそ、懐かしいヤンキー像をこなしているんだろうと感じました」

「この作品で初めて見たが、本当に昭和の女子高生のような自然な演技と、隠しきれない透明感が同居した素敵な女優で、今後売れそうだと思った。現代の女性を演じるところも見てみたい」

「やんちゃだけど、親思い。突っ張ってるけど寂しがり。気持ちの揺れを表現できる女優さんだなと思います。これから活躍されそうで楽しみ!映画で初めて見た時『こういう自然な演技の子が脚光あびるといいのに・・』と思っていたので人気が出てきてうれしい!」

※回答者のコメントは原文ママです