大東建託は6月26日、富山県居住者を対象に実施した、過去最大級の居住満足度調査の結果から「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2024<富山県版>」を発表しました。

富山県版「住みここち(自治体)」ランキングは、富山県に住む20歳以上の男女を対象に調査を実施し、2020〜2024年の6475人分の回答を累積して集計(一部の回答のみ2019年を追加)。回答者が50人以上の自治体を対象としています。

■2位:富山市
2位は、富山県の県庁所在地である、富山市。人口は県内最多を誇ります。北は富山湾、南に日本有数の登山スポット「立山連峰」が連なるなど、雄大な自然に囲まれ、「黒部ダム」や国宝「富山城」などの観光スポットも人気です。さまざまな産業と高度な都市機能を併せ持つ、日本海側有数の中核都市として幅広い世代の人に選ばれています。

実際の居住者からは、「生活する上での不便は全く無い。日常生活に必要なスーパー、ドラッグストア、コンビニ、個人医院、公共交通機関、教育施設が徒歩圏内にあり、少し車を走らせるだけで各店の選択肢が大幅に増えるため、はしごして買い物もできるし、よりお得な物も求めることができる」「人付き合いに煩わされることなく、幹線道路の近くにもかかわらず閑静で治安が良い地域であること。またクリニックや薬局が徒歩圏内に複数あること。幹線道路のすぐそばのため、バス等へのアクセスが楽なこと。イベント開催が定期的にある中心部に近いため、日々の暮らしに豊かさが生まれること。消雪装置がある道路が多く冬でも利便性が高いこと」などのコメントが寄せられました。

■1位:砺波市
5年連続の1位は、砺波(となみ)市。砺波平野の中心に位置し、耕地の中に家々が点在する集落形態「散居村(さんきょそん)」が見られる日本有数のエリアです。自然豊かな街並みと、生活関連サービスがそろう市街地への交通利便性とのバランスの良さが支持を得ています。

実際の居住者からは、 「車があれば、郵便局や銀行など密集していてアクセスしやすい。駅も割と近い。スーパーも近くにたくさんあるので、買い比べられる。高速道路もすぐにアクセスできる」「少し車で出れば大型ショッピングモールや飲食店など様々なお店や公園などがあり、子供も大人も楽しめる。住宅街は道路が整備されており、静かで住みよいところが良い」などのコメントが寄せられました。

※回答者のコメントは原文ママです

この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は5年。