2月25日は花澤香菜さんのお誕生日でした。

花澤香菜さんは2000年代に声優デビュー。第9回声優アワードでは助演女優賞を受賞しました。



2024年は『花野井くんと恋の病』や『ザ・ファブル』、『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ』など、幅広いタイトルに出演。アーティストとしては、4月10日に最新アルバム「追憶と指先」のリリースを控えています。


そこで花澤香菜さんのお誕生日をお祝いする気持ちを込めて「演じた中で一番好きなキャラクターは?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。2月7日から2月15日までのアンケート期間中に652人から回答を得ました。
男女比は男性約50パーセント、女性約45パーセント、無回答が約5パーセントで、男女ほぼ同数。年齢層は19歳以下が約45パーセント、20代が約20パーセントと若年層が中心でした。


■トップ3が昨年の順位をキープ!

第1位

1位は『五等分の花嫁』の中野一花。支持率は約21パーセントで、3年連続トップでした。

「五つ子の長女として妹たちのことを気にかけている圧倒的お姉ちゃん! だけど面倒臭がりだったり、ちょっと天然だったり、小悪魔っぽくなったりと、いろいろな一面が見え隠れするところがタイプ」や「ほかの4人に比べると落ち着いていますが、風太郎の前では余裕がなくなるなど、年相応の反応を見せます。騒動を通じて姉妹の絆を再確認して、風太郎や妹たちを応援できるように成長した彼女がイチオシです」、「一花お姉さんの切ない恋心を見事に表現していたから。とくに涙のシーンはハートを掴まれました!」と揺れる感情表現に心を奪われたファンが多数。2023年に新たなエピソードがアニメ化された話題作のヒロインが、今年も1位となりました。

第2位

2位は『鬼滅の刃』の甘露寺蜜璃。支持率は約16パーセントで、こちらは2年連続の2位でした。

「蜜璃ちゃんの惚れっぽい性格がキュート。『刀鍛冶の里編』では禰豆子と一緒に遊んであげるお姉さんとしての一面や、ピンチに颯爽と駆けつけて日輪刀を鞭のようにしならせて戦う勇姿には、こちらも惚れ惚れとしました」や「誰にでもキュンキュンとときめいちゃう蜜璃ちゃんが可愛すぎる! いつも明るいのでギャグシーンで大活躍ですが、シリアスな展開でもしっかりと見せ場が作れているのは、花澤さんの演技力があってこそ」、「ポジティブなセリフの数々を聞いていると前向きになれます。辛いときに何度も何度も助けられました」と朗らかな性格に救われたという読者も。現在上映中の『絆の奇跡、そして柱稽古へ』では大活躍しており、春スタートの『柱稽古編』も見逃せません。

第3位

3位は「〈物語〉シリーズ」の千石撫子。支持率は約7パーセントで、2年連続の3位でした。

「魅力的なキャラクターを数多く演じている花澤さんですが、千石撫子の妹感が一番好き!」や「最初はひたすらに可愛かったのですが、ある時期から可愛さが突き抜けて闇すらが感じられるように……。そのギャップを演じ切っているのがすさまじい」、「『化物語』の『恋愛サーキュレーション』や『囮物語』の『もうそう・えくすぷれす』など、歌でも強烈な印象を残したキャラクターだから」とシリーズを通じての重要キャラクターがトップ3に。『〈物語〉シリーズ オフシーズン・モンスターシーズン』の制作も決まり、成長した姿を楽しめる日を心待ちにしているファンから票を集めました。

■そのほかのコメントをご紹介!

『うる星やつら』(第2作)ランには「普段はぶりっ子だけど、怒るとドスの効いた声でブチギレる! そんな裏表のあるランちゃん役には花澤さんが適任でしょう。声の切り替えをどうやっているのか、アフレコ現場を見てみたくなります」。
『レイトン ミステリー探偵社〜カトリーのナゾトキファイル〜』カトリーエイル・レイトンには「カトリーの無邪気な性格が声によく表れているから。花澤香菜ボイスで推理を聞けるというのもテンション上がります!」。

『おでかけ子ザメ』子ザメちゃんには「サメ語を自在に操る花澤さんがスゴイ! オリジナルの言語であっても喜怒哀楽が伝わってきて、いつも癒されっぱなしです」。
『宇宙よりも遠い場所』小淵沢報瀬には「主人公のキマリを南極まで導く原動力! 少し天然だけど目標に向かって真っ直ぐ突き進むひたむきなところが素敵。12話のメールのシーンは涙が止まらなかった」とNHK Eテレにて再放送中のタイトルにも投票がありました。

2024年版ではトップ3の顔触れは昨年と同じキャラクターが並びました。可愛かったり、大人っぽかったり、人間以外のキャラだったりと、バラエティに富んだキャラクターがランクインしています。

■ランキングトップ10

[花澤香菜さんが演じた中で一番好きなキャラクターは? 2024年版]
1位 中野一花 『五等分の花嫁』
2位 甘露寺蜜璃 『鬼滅の刃』
3位 千石撫子 「〈物語〉シリーズ」
4位 久保渚咲 『久保さんは僕を許さない』
5位 乃木園子 『結城友奈は勇者である』
6位 ルーシー・M 『文豪ストレイドッグス』
7位 常守朱 『PSYCHO-PASS サイコパス』
8位 祈本里香 『劇場版 呪術廻戦 0』
9位 赤血球 『はたらく細胞』
10位 小淵沢報瀬 『宇宙よりも遠い場所』

(回答期間:2024年2月7日〜2月15日)




■ランキングトップ20

[花澤香菜さんが演じた中で一番好きなキャラクターは? 2024年版]
1位 中野一花 『五等分の花嫁』
2位 甘露寺蜜璃 『鬼滅の刃』
3位 千石撫子 「〈物語〉シリーズ」
4位 久保渚咲 『久保さんは僕を許さない』
5位 乃木園子 『結城友奈は勇者である』
6位 ルーシー・M 『文豪ストレイドッグス』
7位 常守朱 『PSYCHO-PASS サイコパス』
8位 祈本里香 『劇場版 呪術廻戦 0』
9位 赤血球 『はたらく細胞』
10位 小淵沢報瀬 『宇宙よりも遠い場所』
11位 子ザメちゃん 『おでかけ子ザメ』
11位 椎名まゆり 『STEINS;GATE』
13位 黒猫/五更瑠璃 『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』
14位 天使(立華かなで) 『Angel Beats!』
15位 小野寺小咲 『ニセコイ』
16位 ラン 『うる星やつら』(2022年版)
17位 結城美柑 『To LOVEる -とらぶる-』
18位 木虎藍 『ワールドトリガー』
18位 松坂さとう 『ハッピーシュガーライフ』
20位 七草真由美 『魔法科高校の劣等生』

(回答期間:2024年2月7日〜2月15日)

※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。