3月16日は安元洋貴さんのお誕生日です。

安元洋貴さんは2000年代に声優デビュー。第15回声優アワードではパーソナリティ賞を受賞しました。




2023年から24年にかけては『NieR:Automata Ver1.1a』や『デキる猫は今日も憂鬱』、『MFゴースト』、『葬送のフリーレン』など、さまざまなタイトルに出演。『アクアマン/失われた王国』など、洋画の吹き替えも多数努めています。


そこで安元洋貴さんのお誕生日をお祝いする気持ちを込めて「演じた中で一番好きなキャラクターは?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。3月5日から3月9日までのアンケート期間中に271人から回答を得ました。
男女比は男性約15パーセント、女性約80パーセント、無回答が約5パーセントで、女性がメイン。年齢層は19歳以下が約20パーセント、20代が約15パーセントと若年層が中心でした。


■トップ3は鬼、猫、国!

第1位

1位は『鬼灯の冷徹』の鬼灯。支持率は約43パーセントで、昨年に続きトップとなりました。

「閻魔大王の補佐官でありながら、閻魔さまを敬うどころか冷たすぎる鬼灯さま。でも動物たちには好かれるなど冷徹なだけでない魅力を、最大限に表現しているから」や「地獄の亡者だけでなく上司である閻魔大王にも容赦のないドSっぷりが痛快! コメディらしく安元さんのノリノリ感も面白くて、毒舌ですら幸せな気持ちになります」、「安元さんは筋肉系や熱血系のキャラというイメージを勝手に持っていましたが、冷静沈着で物腰柔らかな鬼灯様を見て印象がガラリと変わりました。まぁ鬼灯様もパワー系ではありますが(笑)」と主演作が今年も1位に。
「原作コミックでは鬼灯の声に対し『妙に良い声』と書いて『バリトンボイス』と読むセリフがありました。たしかにバリトンだと納得してしまうぐらい、安元さんの声がハマっていましたね」とキャラクターにマッチした声域を絶賛する読者が目立ちました。

第2位

2位は『デキる猫は今日も憂鬱』の諭吉。支持率は約14パーセントで、2023年夏アニメのキャラクターが上位に躍り出ました。

諭吉は会社員の福澤幸来が飼っている黒猫。猫でありながら二本足で歩き、家事を完璧にこなすデキる猫です。「大きくてモフモフで、料理上手で優しくて世話好き。そしてちょっぴりツンデレで……。超絶有能なデキる猫さまに心を打ち抜かれ、今回は諭吉一択ですニャ!」や「低い声でテキパキと家事をこなす諭吉のギャップにやられました。安元さんが演じるカッコイイキャラも素敵ですが、可愛い見た目から発せられる低音ボイスもファンは求めています!」と包容力の虜になってしまいます。
「幸来のだらしなさに呆れながらも、拾ってくれた感謝の気持ちを忘れず面倒を見ている様子が良かった」や「ダメダメな飼い主とのやり取りが微笑ましい。ギュッと抱きしめてもらいたい理想の猫ちゃんです」と優しい世界観に癒されたという声が届きました。

第3位

3位は『Axis powers ヘタリア』のドイツ。支持率は約11パーセントで、昨年の2位から順位を下げましたが、トップ3はキープしています。

読者からは「『ヘタリア』が安元さんを知ったキッカケの作品で、ドイツは私のオタク心を開花させたキャラクターです。まったりほのぼのなイタリアに振り回されている苦労人ですが、お菓子作りが趣味な可愛い一面にキュンとします!」や「生真面目で規則正しい性格が声からも感じられて、一発で惚れた」とのコメントが。第7期までアニメ化された長期シリーズであり、本作でファンになった読者も複数いました。

■そのほかのコメントをご紹介!

『BLEACH』茶渡泰虎には「ガタイが良くて無口なのに実は心優しく、可愛いものに目がないところが好き。声優デビュー当初から現在まで演じているため、キャラの成長と共に安元さんのキャリアの積み重ねも垣間見える、ファンとしては外せない役です!」。
『弱虫ペダル』金城真護には「主人公の小野田くんが1年生のときの総北高校自転車競技部キャプテン。厳しくも優しい一面を持っていて、アニメ『ラブ☆ヒメ』の主題歌を歌っちゃうお茶目なとこもあります」。

『アクアマン』アーサー・カリーには「ジェイソン・モモアの吹き替えといえば、安元さんと思う方も増えてきたのではないでしょうか。本作ではシリアスからコメディまで、とにかく自由奔放なアーサーを堪能できます。今年公開された新作もブッ飛んでいて最高!」。
『黒執事』アグニには「アグニの絶対的な忠誠心が、安元さんの誠実でまっすぐな声にリンクしていると思います」と最新作『黒執事 -寄宿学校編-』が4月からスタートするタイトルにも投票がありました。

2024年版ではトップ3に新たなキャラクターがランクイン。強かったり、逞しかったりと、頼り甲斐のあるキャラクターが目立つ結果となっています。

■ランキングトップ10

[安元洋貴さんが演じた中で一番好きなキャラクターは? 2024年版]
1位 鬼灯 『鬼灯の冷徹』
2位 諭吉 『デキる猫は今日も憂鬱』
3位 ドイツ 『Axis powers ヘタリア』
4位 茶渡泰虎 『BLEACH』
5位 アグニ 『黒執事』
6位 金城真護 『弱虫ペダル』
7位 デュラハン 『この素晴らしい世界に祝福を!』
8位 カミュ 『夢職人と忘れじの黒い妖精』
9位 アーサー・カリー/アクアマン 『アクアマン』
9位 エギル 『ソードアート・オンライン』
9位 パイン 『ACCA13区監察課』
9位 平等院鳳凰 『新テニスの王子様』

(回答期間:2024年3月5日〜3月9日)




■全体ランキング

[安元洋貴さんが演じた中で一番好きなキャラクターは? 2024年版]
1位 鬼灯 『鬼灯の冷徹』
2位 諭吉 『デキる猫は今日も憂鬱』
3位 ドイツ 『Axis powers ヘタリア』
4位 茶渡泰虎 『BLEACH』
5位 アグニ 『黒執事』
6位 金城真護 『弱虫ペダル』
7位 デュラハン 『この素晴らしい世界に祝福を!』
8位 カミュ 『夢職人と忘れじの黒い妖精』
9位 アーサー・カリー/アクアマン 『アクアマン』
9位 エギル 『ソードアート・オンライン』
9位 パイン 『ACCA13区監察課』
9位 平等院鳳凰 『新テニスの王子様』
13位 マイクロビキニ 『吸血鬼すぐ死ぬ』
14位 アンドレア・ファンティ 『DOC あすへのカルテ』
14位 クリストフ・ジャコメッティ 『ユーリ!!! on ICE』
14位 孔時雨 『呪術廻戦』
14位 二葉亭四迷 『文豪とアルケミスト』
14位 ロデリック・ベレスフォード 『悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。』

(回答期間:2024年3月5日〜3月9日)

※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。