4月30日は石見舞菜香さんのお誕生日です。

石見舞菜香さんは2010年代にデビュー。第13回声優アワードでは新人女優賞を、今年発表された第18回では助演声優賞を受賞しました。



2023年から24年にかけては『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』や『ワールドダイスター』、『ひきこまり吸血姫の悶々』、『菜なれ花なれ』、『魔王軍最強の魔術師は人間だった』など、多くのタイトルに出演しています。



そこでアニメ!アニメ!では、石見舞菜香さんのお誕生日をお祝いする気持ちを込めて「演じた中で一番好きなキャラクターは?」と題した読者アンケートを2年ぶりに実施しました。4月15日から4月18日までのアンケート期間中に757人から回答を得ました。
男女比は男性約80パーセント、女性約15パーセント、無回答が約5パーセントで、男性がかなり多め。年齢層は19歳以下が約30パーセント、20代が約20パーセントと若年層が中心でした。


■2023年放送のタイトルから多数ランクイン!

第1位

1位は『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』の椎名真昼。支持率は約36パーセントで、2023年放送のタイトルからランクインしました。

椎名真昼は主人公・藤宮周の隣の部屋に住む高校1年生です。読者からは「学校で“天使様”と呼ばれているのが頷けるほどの可愛らしさ! 舞菜香さんの落ち着いた透明感のある声が、天使っぽさをさらに引き出していました」や「まさに正統派清楚系ヒロイン! 普段の真面目で芯のある声はもちろん、周と二人っきりのときの甘々な感じも良かった」、「周の前ではちょっと頑固な一面や子どもっぽいところも出すのが愛らしいです」と、タイトルにある「天使様」にマッチした声色だという意見が寄せられました。

「最初は周くんにツンツンしていましたが、だんだんと心を開いていろいろな表情を見せてくれます。一番いい顔をしているのはやっぱり周くんの前ですね!」や「エンディングテーマ『小さな恋のうた』のカバーも素晴らしかった」と作中での変化や主題歌も好評。第2期の制作が決まっている話題作のヒロインがトップとなりました。

第2位

2位は『ウマ娘 プリティーダービー』のライスシャワー。支持率は約16パーセントで、前回と同順位でした。

ライスシャワーは実力はあるものの少し臆病なウマ娘。「弱気で儚げながらも、レースになると鬼気迫る走りを披露するというギャップに惚れました。トレーナーのことをお兄さまと呼ぶのが可愛い」や「史実ではヒールとして扱われていたライスシャワーに、繊細な感情と不屈の闘志を吹き込んでくれました。アニメもゲームも涙なしには見られません」、「アプリのリリースから3年が経った今でも、ライスシャワーをセンターにするために日々頑張っています」とゲームを遊んでいるという読者も多かったです。

第3位

3位は『【推しの子】』の黒川あかね。支持率は約12パーセントで、こちらも2023年放送のタイトルとなっています。

黒川あかねは劇団で活動している高校2年生です。「普段は大人しい性格だけど、演技をすると一変! 演じる役をプロファイリングすることで、まるで本物かのように演じることができる憑依型の役者でビックリしました」と普段と演技の落差に驚きのコメントが多数。
「とくに第7話のラストで、星野アイになりきったシーンに感動。声優さんが変わったのかと思ったほど」や「アイをトレースした芝居がすごすぎて、アクアが思わず固まってしまった場面が印象的です。夏の第2期も期待しています」と天才役者を演じ切ったことに賞賛のコメントが寄せられました。

■そのほかのコメントをご紹介!

『転生王女と天才令嬢の魔法革命』ユフィリア・マゼンタには「感情表現が少し苦手な天才令嬢。もう一人の主人公である転生王女・アニスの面倒を見る様子や、儚げでありながら意思を感じる演技に惚れました」。
『多田くんは恋をしない』テレサ・ワーグナーには「今まで見たラブコメの中でトップレベルに面白かった。石見さんの穏やかな声から、テレサの心の優しさや隠しきれない気品がよく出ていたと思います」。

『葬送のフリーレン』リーニエには「それまで敵役のイメージがあまりなかったけれど、非情な魔族の役を見事に演じてみせていたから。華奢なのに斧をブン回すギャップと、気怠げなダウナーボイスがぴったりハマっていた」。
『ワールドダイスター』鳳ここなには「“演じる人を演じる”という高難度なミッションをたやすくこなす石見さんに脱帽。誰よりも真剣に演劇と向き合って成長していく姿や、オペラ座の怪人でのファントム役が最高にカッコ良かった!」とさまざまなタイトルに投票がありました。

今回のアンケートでは2023年に演じたキャラクターが数多くランクインする結果に。アスリートや役者、さらには人間以外のキャラなど、多彩な役を演じてきたことが改めてわかるランキングとなりました。

■ランキングトップ10

[石見舞菜香さんが演じた中で一番好きなキャラクターは? 2024年版]
1位 椎名真昼 『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』
2位 ライスシャワー 『ウマ娘 プリティーダービー』
3位 黒川あかね 『【推しの子】』
4位 本田透 『フルーツバスケット』(第2作)
5位 鳳ここな 『ワールドダイスター』
6位 ユフィリア・マゼンタ 『転生王女と天才令嬢の魔法革命』
7位 イングリット=ブランドル=ガラテア 『ファイアーエムブレム 風花雪月』
7位 エレノア 『白猫プロジェクト』
9位 テレサ・ワーグナー 『多田くんは恋をしない』
10位 リーニエ 『葬送のフリーレン』

(回答期間:2024年4月15日〜4月18日)




■ランキングトップ20

[石見舞菜香さんが演じた中で一番好きなキャラクターは? 2024年版]
1位 椎名真昼 『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』
2位 ライスシャワー 『ウマ娘 プリティーダービー』
3位 黒川あかね 『【推しの子】』
4位 本田透 『フルーツバスケット』(第2作)
5位 鳳ここな 『ワールドダイスター』
6位 ユフィリア・マゼンタ 『転生王女と天才令嬢の魔法革命』
7位 イングリット=ブランドル=ガラテア 『ファイアーエムブレム 風花雪月』
7位 エレノア 『白猫プロジェクト』
9位 テレサ・ワーグナー 『多田くんは恋をしない』
10位 リーニエ 『葬送のフリーレン』
11位 アンバー 『原神』
12位 環うい 『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』
13位 フユ(風衣葉冬優) 『ご注文はうさぎですか?』
13位 マキア 『さよならの朝に約束の花をかざろう』
15位 サクナ・メモワール 『ひきこまり吸血姫の悶々』
16位 血小板(うしろまえちゃん) 『はたらく細胞』
17位 星ノ守千秋 『ゲーマーズ!』
18位 エフィル 『黒の召喚士』
18位 柏木咲姫 『オンゲキ』
18位 チュン太郎 『鬼滅の刃』

(回答期間:2024年4月15日〜4月18日)

※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。