鹿と触れ合える人気のスポット奈良公園の南側にある、六角形の建物『浮見堂』。

池の中で、浮かぶように建つ姿が美しく、のんびりと過ごしたいときにぴったりな穴場スポットです♡

■池の上でリラックスタイムを

画像:anna

鷺池に浮かぶ六角形の『浮見堂』は、奈良公園の南側に位置し、春日大社から徒歩で約10分で行ける浅茅ヶ原園地の中にあります。1916年に建てられ、老朽化のため1994年に再建されました。

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池に浮かぶ橋を渡り、『東屋』の中に入るとちょっとした休憩スペースが。ゆったりと水辺の風景を楽しむことができます。

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4月上旬には、桜の花が浮見堂の周辺を包み込むように開花し、お花見を楽しめます。夏は、生い茂った緑の中でサルスベリの花が咲き、秋には近くの山々の紅葉に囲まれた景色を見ることができます。

また、厳しい冬の朝方には、池が結氷する風景を見られる日も! どの季節に訪れても、心が和む自然が広がっています。

毎年3月20日頃〜11月末までの営業時間中は貸しボートに乗り、橋の下を通ることができますよ。さらに、日没〜22時までは通年ライトアップされるので、昼とは異なった幻想的な雰囲気を楽しめます♡

<詳細情報>
奈良公園 浅茅ヶ原園地・浮見堂
住所:奈良県奈良市高畑町
最寄駅:近鉄『近鉄奈良駅』
電話番号:0742-22-0375

四季折々の自然が広がる浮見堂。ぜひ足を運んでみて。(文/村西美郁)

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※ anna

この記事は2020年9月26日(土)に配信し、2024年2月27日(火)に再編集しています。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください