F1日本GP

 7日に幕を閉じた自動車レースのF1日本グランプリ(GP)。予選10番手だった角田裕毅(RB)が日本人ドライバーとして2012年の小林可夢偉(3位)以来12年ぶりの入賞となる10位に入るなど、盛り上がりを見せた。一方で、スタート直後に同僚のダニエル・リカルドはウィリアムズのアレックス・アルボンと接触してリタイア。レース後、RBはチームの写真を公開したが、リカルドの姿がなかったことで海外ファンからは「ダニエル・リカルドはどこ」「ダニエルも写真に写っていたらよかったのに」などの声が上がっている。

 チーム全体で盛り上がった。角田の価値ある10位入賞をチーム総出で祝ったRB。「P10」「+1」と表示されたボードも掲げられ、全員がガッツポーズ。スタッフに担がれた角田は満面の笑みを浮かべた。

 RBの公式インスタグラムはレース後の写真を公開。だが、その中にリカルドの姿はなかった。海外ファンからは「ダニエルがいない…これはサインなの(泣)」「ダニーはカメラマンなのか?」「ダニエル・リカルドはどこ」「ダニエルも写真に写っていたらよかったのに」「なんでリックはお祝いしていないの???」「ダニエルなしで…お祝い?彼も写真撮ってほしかった…」などと心配する声が上がっている。

 リカルドはスタート直後のターン2、リカルドの右リアタイヤが外にいたアルボンと接触した様子。リカルドはスピンし、コースアウトした。アルボンも巻き込まれ、ともに離脱。赤旗が出されていた。

(THE ANSWER編集部)