山本由伸が3勝目

 米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手は1日(日本時間2日)、敵地ダイヤモンドバックス戦に先発し、6回5安打、5奪三振無失点で今季3勝目を挙げた。8-0の勝利に貢献。防御率2.91まで上げ、デーブ・ロバーツ監督は「並外れた投球」と評価している。

 山本は初回2死に二塁打を許したが、後続を抑えて無失点。3回以外は毎回安打を浴びたものの、危なげなく乗り切った。米カリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の試合後番組では、ロバーツ監督がコメント。山本について「自信だ。ヨシノブは自信を築き続けている」と信頼を口にし、こう続けた。

「自信を持って、全ての球に磨きをかけている。速球はノビがあり、よく制球されていた。カーブもとてもよく、スプリットもそうだった。(捕手の)オースティン(バーンズ)がとてもいい仕事をしてくれた。彼を導いてくれた。いいリズムで投げてくれた。並外れた投球だった」

 打線の援護にも恵まれて好調を維持。一方、大谷翔平投手は今季33戦目で初のスタメン外となり、そのまま出番はなかった。

(THE ANSWER編集部)