本拠地レッズ戦

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地レッズ戦に「2番・DH」で先発。メジャー最多に並ぶ13号2ランを放った。左翼席へ逆らわずに運び、年間44本塁打ペースとした。

 3回1死一塁の第2打席。得意としている相手先発モンタスが投じた初球だった。外角の投球を逆らわずに左翼へはじき返し、13号2ランとした。打球速度104.5マイル(約168.2キロ)、368フィート(約112.1メートル)の一発だった。これでモンタス相手に通算打率.423、5本塁打、13打点とした。

 米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のアナリストのベン・バーランダー氏のXでは「ショウヘイ・オオタニを止めることはできない。野球界最高の打者がまた本塁打を放った」と驚きの声が上がった。

 これでメジャー最多に並ぶ13号。年間44発ペースになった。この日の試合前には、ロサンゼルス市が5月17日を「大谷翔平の日」に制定するという名誉が発表された。スーツ姿で市議会から認定証を受け取っていた大谷。自ら祝するような一発だった。

(THE ANSWER編集部)