日本ハム・万波が凄まじい返球

 プロ野球・日本ハムの万波中正外野手が22日のオリックス戦で衝撃のプレーを披露した。延長10回、右翼守備で走者を刺すビッグプレー。その後チームはサヨナラ勝ちした。相手の中嶋聡監督も苦笑いを浮かべ、ネット上では「イチロー、新庄級の肩」「すげえなこれ…」と衝撃が走っていた。

 強肩で北海道を沸かせた。4-4で迎えた延長10回の守備。日本ハムは1死から代打・山足に右翼線への安打を許した。完全な長打コースだったが、ここでライトの万波がライン際から物凄い返球。深い位置からノーバウンドで二塁ベースに入った水野へと渡り、タッチアウトになった。ピンチを覚悟していたエスコンフィールドは一転、大歓声に包まれた。

 ベンチで中嶋監督も苦笑いするしかなかったこのスーパープレー。パーソル パ・リーグTV公式YouTubeチャンネルでも「【敵将も苦笑い】称賛するしかない…『万波中正は“予想のさらに上”をいく…爆肩炸裂・超返球!!!!!』」などと題して動画が公開された。

 動画は18万再生と注目を集めており「中嶋監督のあの顔が全てを物語ってる」「万波のところに打球が飛ぶだけで何かが起きるような気がして見てて楽しい」「異次元送球」「お金を払ってまででも見たい」「水野の好タッチもすごい」「この当たり打ってツーベースにならないのもはや理不尽だろw」「これは新庄の後継者」「イチロー、新庄級の肩だわ!」「すげえなこれ……」などとコメント欄も驚きであふれていた。

 2位を走る日本ハム。この裏に田宮のサヨナラ犠飛が生まれ、万波の好守が勝利に繋がった。

(THE ANSWER編集部)