【神奈川】相模原市教育委員会は28日、職場の懇親会で後輩職員をからかい、頭に水をかけるなどした行為がパワーハラスメントにあたるとして、学校教育部の男性主査(52)を戒告処分とし、発表した。

 主査は昨年12月1日に開催された職場の懇親会で飲酒し、後輩職員に「おもしろいことを言え」などと言って頭から水をかけたほか、同月8日の出張時にも電車の中で「いじり」と称してしつこくからかったという。職員が市のコンプライアンス担当者に相談し、判明した。主査は事実を認め、「強く反省している」と述べているという。(三木一哉)