2024年F1エミリア・ロマーニャGPの予選で、RBのダニエル・リカルドは9番手を獲得した。リカルドが日曜メインレースの予選でQ3に進んだのは、今季初めて。

■ダニエル・リカルド(ビザ・キャッシュアップRBフォーミュラ1チーム)
FP3 11番手(1分16秒560:ソフトタイヤ/15周)
予選 9番手(Q1=9番手1分16秒060:ソフトタイヤ/Q2=10番手1分15秒691:ソフトタイヤ/Q3=9番手1分15秒674:ソフトタイヤ)

 チームにとって、ポジティブで素晴らしい一日だった。2人そろってQ3に進むことができてうれしい。(角田)裕毅は週末を通して素晴らしい仕事をし、良い走りをしている。FP1の時点から快適に走れているんだ。

 僕にとって、予選はそれまでより良いセッションだった。週末の初めは裕毅より少し苦労していたが、そこから進歩してきたんだ。1周走るごとに、あちこちでパフォーマンスを見つけようと努力している。ただ、最初のセクターでは相変わらずかなり苦労しているね。そこでラップタイムが失われているから、これについて理解を深めるために、今夜調査をし、取り組んでいく。

 最初のセクター以外では、快適に走れていて、満足しているので、良い状況だ。だから最初のセクターでどう改善できるかを見つけ出すことが重要になる。多少改善したけれど、上のグループと戦うには十分ではなかった。

 明日、グリッドの前半からスタートするのは良いことだ。いくつかポイントをつかんでレースを終えることを目指していくよ。チームにとってホームレースだから、2台揃ってポイントを獲得できればいいね。それが目標だ!