● ヤクルト 1 − 3 巨人 ○
<1回戦・鹿児島>

 9日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト−巨人』で解説を務めた真中満氏が、ヤクルト・長岡秀樹について言及した。

 同日の巨人戦に『6番・遊撃』で先発出場した長岡は、0−0の2回無死走者なしの第1打席、先発・山﨑伊織が1ボール1ストライクから投じた3球目のストレートをライトへ二塁打。真中氏は長岡の打撃にについて「いいバッティングですね、ストレートですけどタイミングがピッタリでしたね」と解説。長岡は6回の第3打席にもライト前に安打を放ちマルチ安打を達成した。

 長岡は3年目の22年にショートのレギュラーに定着し、ゴールデン・グラブ賞、打っては打率.241、9本塁打、48打点の成績を残して、ヤクルトのリーグ連覇に貢献したが、昨季は135試合に出場して打率.227と苦戦した。

 真中氏は「去年はいい経験になっていると思いますね。いつもいろんなことを考えながらの打席になりますけど、今は良い方向に行ってますのでね。状態は去年苦しんだんですけど、今年はまずまずの状態ではありますよね」と長岡の打撃の状態について語った。

(ニッポン放送ショウアップナイター)