◆ 「最高の1番バッターですね」

 ソフトバンクの周東佑京が13日、西武との試合(ベルーナドーム)で自身初となる1試合5安打、さらには4得点&2盗塁と大活躍を見せた。

 初回にいきなり中前打を放つと、3回は右安打、5回は二安打、6回の第4打席は四球で出塁し、終盤の5打席目・6打席目はともに左安打を放ち、5打数5安打6出塁と大暴れ。打率は.385まで上昇しパ・リーグでトップ、さらには出塁率.450とチームメイトの近藤健介についで2位の数字とリードオフマンとして、これ以上ない働きを見せている。

 この試合で大活躍の周東について、13日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の笘篠賢治氏は「最高の1番バッターですね」と話すと、続けて「今は周東を1番、今宮を2番に固定してますけど、やっぱりどんな形でも出塁をして得点に絡んでますよね。1番バッターは、ホームベースを踏むこと(得点すること)が最大限チームに貢献していると感じることだと思いますよ。ほんと周東は凄いですね」と11試合連続得点をマークした韋駄天を大絶賛。

 また、「1年間レギュラーとしてプレーしたことは今までないと思うので、ずっと1番バッターとして試合に出続けて欲しいですよね。そうなったら、どんな成績を残すのか楽しみですね」と今後の活躍に期待を寄せた。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』