ソフトバンク・板東湧梧

 もちろん「開幕先発ローテーションに入るためにどうするか」というところなんですけど、ただ、キャンプでバタバタして1年間、結果が残せませんでした、というのでは話にならない。まずは地に足つけて、自分のやるべきことをやるようにしたいと思います。だから、周りの目は気にせずに。今はそういう心構えでいます。

 昨春もやるべきことは自分の中でしっかりやったなとは思っていて、その中で少し不運な部分もあったんですよね。だから、後悔とかは一切なかった。ただ、強いて言うなら、自分に対するプレッシャーとかを与え過ぎたかなと。なので、焦らないように。実戦でしっかりアピールできるようにしたいです。

『週刊ベースボール』2024年2月12日&19日合併号(2024年1月31日発売)より

写真=BBM