B1中地区の三遠ネオフェニックスは12月29日、専修大学に在学している淺野ケニーが、2023−24シーズンの特別指定選手として加入することを発表した。

 現在3年生の淺野は、198センチ87キロのスモールフォワード。洛南高校3年次にウインターカップベスト4に輝くと、関東1部リーグの専修大学へ進学。1年次から新人戦で優秀選手賞を受賞するなど存在感を放ち、2年次には同大学18年ぶりの関東選手権大会優勝に貢献した。その後も、2023年には『FIBA 3×3 U23ネーションズリーグ2023』、『FISUワールドユニバーシティゲームズ』など世代別日本代表として活躍の機会を得ている。

 昨シーズンは京都ハンナリーズに特別指定選手として加入していた淺野。今回で特別指定選手としての活動は2度目となるが、新たな地“三遠”に身を置くこととなった。今回の発表に際して淺野は「中地区1位にいる強豪チームでバスケットができることに、本当に感謝しています。1日でも早くブースターの皆さまに、プレーしている姿をお見せできるように頑張ります」とコメントしている。