4月6日、各地でB1リーグ第30節第1戦が開催された。

 島根スサノオマジックがホームの松江市総合体育館で仙台89ERSと対戦。第4クォーターの10分間で26得点を挙げ、84−77で勝利を収めた。ペリン・ビュフォードが17得点10リバウンド13アシストで“トリプルダブル”を達成。25得点の安藤誓哉、19得点8リバウンドのニック・ケイとともにチームをけん引した。

 レバンガ北海道はホームの北海きたえーるで長崎ヴェルカ戦。同点で迎えた試合終了残り0.7秒に寺園脩斗が3ポイントシュートを沈め、88−85で5試合ぶりの白星を手にした。

 東地区首位の宇都宮ブレックスは連勝を「19」に。ホームのブレックスアリーナ宇都宮に秋田ノーザンハピネッツを迎えた一戦は後半をわずか15失点に抑え、86−51と35点差で圧勝した。

 群馬クレインサンダーズと信州ブレイブウォリアーズによる試合はオーバータイムの末、群馬が86−83と3点差で白星。マイケル・パーカー、ケーレブ・ターズースキーを欠いたなか、ベン・ベンティルが27得点11リバウンド、トレイ・ジョーンズが25得点6リバウンドと奮闘した。

 広島ドラゴンフライズはワイルドカードを争う川崎ブレイブサンダースを相手に94−60と圧勝。名古屋ダイヤモンドドルフィンズやファイティングイーグルス名古屋、サンロッカーズ渋谷なども白星を挙げた。

 6日のB1試合結果は以下のとおり。

■4月6日B1試合結果
島根スサノオマジック 84−77 仙台89ERS
レバンガ北海道 88−85 長崎ヴェルカ
茨城ロボッツ 93−94 横浜ビー・コルセアーズ
宇都宮ブレックス 86−51 秋田ノーザンハピネッツ
群馬クレインサンダーズ 86−83 信州ブレイブウォリアーズ
三遠ネオフェニックス 96−79 大阪エヴェッサ
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 88−75 佐賀バルーナーズ
ファイティングイーグルス名古屋 90−73 富山グラウジーズ
アルバルク東京 57−69 シーホース三河
サンロッカーズ渋谷 91−83 京都ハンナリーズ
川崎ブレイブサンダース 60−94 広島ドラゴンフライズ
琉球ゴールデンキングス 85−76 千葉ジェッツ

【動画】寺園脩斗が残り0.7秒で決勝点