B1リーグの島根スサノオマジックは5月23日、2年連続で得点王に輝いたペリン・ビュフォードが、31日に開催される「B.LEAGUE AWARD SHOW 2023-24」を欠席することを発表した。

 アメリカ出身で現在30歳のビュフォードは、198センチ100キロのスモールフォワード。2020年に来日し、島根加入4年目となった今シーズンは、レギュラーシーズン60試合中52試合に出場し、1試合平均22.6得点(1位)、9.5リバウンド(5位)、7.4アシスト(2位)、1.3ブロック(2位)、1.8スティール(4位)という驚異的なスタッツを記録。2シーズン連続2度目のB1得点王に輝いた。

 しかし、今シーズンはコンディション不良で欠場した試合もあった中、チャンピオンシップ出場の可能性が残されていたレギュラーシーズン最終節の2連戦を欠場。この日、クラブより右足首手術のためアワードを欠席することが発表された。

 今年のアワードは、レギュラーシーズンMVPを含むベストファイブの候補選手10名を事前発表。アワード当日にはビュフォードを含むスター10選手が集結し、受賞者が発表される予定だったが、注目選手の1人が不在で表彰が行われることになった。

 リーグが事前発表しているベストファイブの最終候補10選手は以下の通り。

◆■「ベストファイブ」ノミネート選手

比江島慎(宇都宮)
D.J・ニュービル(宇都宮)
富樫勇樹(千葉J)
ジョン・ムーニー(千葉J)
テーブス海(A東京)
セバスチャン・サイズ(A東京)
河村勇輝(横浜BC)
コティ・クラーク(三遠)
齋藤拓実(名古屋D)
ペリン・ビュフォード(島根)

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