都築電気は4月25日、「情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)」の認証を継続更新したと発表した。

 今回の更新では、電子契約サービス「DagreeX」とグループウェア「IntrameriT」に加えて「データ分析関連サービス(D-VUE Service )」の新規認証を受けた。また、最新の認証規格である「ISO/IEC 27001:2022/JIS Q 27001:2023」へと移行した。
 働き方の変化に伴い、急速なクラウドサービスの発展や、それに比例するサイバーリスクの拡大、コンプライアンス意識の高まりなどから、企業にとって情報資産を守る重要性は日々高まっている。こうした中、顧客に安心して同社サービスを利用してもらうため、今回の認証更新に至った。
 この認証は、情報の機密性/完全性/可用性を保護し、企業や組織が所有する情報資産を守るためのISMSの国際標準規格。組織体制、リスクマネジメント方針の確立、運用について、公正・中立な第三者機関が審査し認証するもので、時代の変化とともに定期的に内容が更新される。今回、9年ぶりに改訂された2022年(日本の国家規格としては23年)の最新規格で認証更新を行った。