新潟県三条市で同居する母親(82)の足を踏みつけるなどの暴行を加えた疑いで55歳の女が逮捕されました。母親はその後死亡していて、警察が暴行と死亡の関連性を捜査しています。

傷害の疑いで逮捕されたのは三条市石上の無職の女(55)です。警察によりますと、女は14日午後、自宅で同居している82歳の母親に対して足を踏みつけるなどの暴行を加え、両下肢皮下血腫などの傷害を負わせた疑いが持たれています。女が119番通報し、事件が発覚しました。母親は病院に運ばれましたが、翌日の15日午前5時に死亡が確認されました。
女と母親は2人暮らしで、2020年にはこの家から「怒鳴り声が聞こえる」と通報があり、警察が臨場するトラブルがありました。その際は親子で口論をしていたということです。
警察の調べに対し女は「暴力をふるってけがをさせたことは間違いない」と容疑を認めているということです。警察が暴行と死亡との関連性について詳しく調べています。