埼玉県深谷市にある「深谷爬虫類館」。その公式アカウント(@fukayahachu)がTwitterに投稿した、ある「新メニュー」が衝撃的すぎると話題になっています。
その内容とは……。
写真に写っていたのは、おいしそうなリンゴと「りんご握り潰し ¥500」の文字。
その下には、小さな文字で「注文すると館長がりんごを握り潰します」と書かれています。いや、どういうこと!???
ツイートによると、同日さっそく注文が入った模様! リンゴ丸1個を右手でいとも簡単に、2つに握りつぶす館長の動画も投稿されています。
いったい何を見せられているんだ……。
強々なその人物は、深谷爬虫類館の館長さん。
普段からスイカを手で割ったり、リンゴを握りつぶしたりして、爬虫類たちにエサとして渡しているそうです。
なかでも「手刀スイカ割り」は、見ていて爽快!
右手を刀のように振り下ろすと、スイカが真っ二つに。
館長の見事な割りっぷりに「え〜、すごい!」「なんで!」「お見事!」と歓声が上がっていました。
強々な館長に対し、Twitterでは様々なコメントが寄せられました。
真っ二つになってるのももちろん凄いんだけど、「じゃ、これをリクガメさんに与えてください」と言いながら、極めて平然とさらに手で半分にしてるのも凄いわ。
全然力込めてるように見えないw
そのうち包丁ぐらい綺麗に切れそうw
手刀もすごいけど、その後で半分のスイカを手で裂いてるのもすごい…メキャって!
パフォーマンス付きでこの値段は最高。
一体、この館長は何者なんでしょうか?
深谷爬虫類館さんにお話を聞きました!
――なぜ爬虫類館でスイカ割りやりんご握り潰しをしているのでしょうか……?
そのままのりんごやスイカではリクガメが食べづらいので、細かくする必要があったためです。
館長はもともと生き物関係のYouTuberで、学生時代には空手道部に所属していて趣味で筋トレを行っていたパワータイプの人間でした。
動画上でりんごを握り潰してリクガメに与えていたところ、視聴者から人気のコンテンツとなり、爬虫類館で実際にお客様に見ていただこうと始めたものです。
最初にスイカを初めて、好評だったので「じゃありんごも生で」ということで始めました。
――これまでにどれくらい注文がありましたか。来場者からはどんな反応がありましたか?
りんごは10回ほど、スイカは毎週注文が入っています。
注文が入ると注文されたお客様以外も集まってみんなで動画を撮っています。
割ると拍手や歓声を頂きます。リクガメの食いつきも良いので皆さん大変喜んでいただいています。
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館長が運営するYouTubeチャンネル「ちゃんねる鰐」は、登録者数86万人を誇る人気。
2020年には初の著書『ちゃんねる鰐のヤバい爬虫類・両生類図鑑』も発売されるなど、深谷爬虫類館以外でも幅広く才能と筋力を発揮されています。