千葉県千葉市に本拠地を置くBリーグ2部のアルティーリ千葉は、悲願の1部昇格をかけた大一番に臨みましたが、惜しくも敗れました。

 B2=Bリーグ2部東地区を連覇しているアルティーリ千葉は、5月12日行われたプレーオフ準決勝第2戦で越谷アルファーズと対戦。

 千葉ポートアリーナには6000人の観客が集まりました。

 先に2勝したチームがB1への昇格を手にする大一番、既に11日の第1戦に敗れ後が無い状況に立たされたアルティーリ千葉でしたが、結果は大接戦の末、72対75でアルティーリ千葉が敗れ、2023年に引き続き、あと一歩のところで1部昇格を逃しました。

 千葉市の神谷市長は自身のX(旧ツイッター)で悔しさを表しながらも、「今季残した足跡は誇れるものだ」とチームをねぎらいました。

 一方、熊谷知事も「今シーズンの奮闘に敬意を表したい」と健闘を称えました。

 アルティーリ千葉は、5月18日から行われる3位決定戦で山形ワイヴァンズと対戦します。