NHK連続テレビ小説「ブギウギ」で最終回直前の第125話が28日放送された。ネット上では主人公スズ子(趣里)と羽鳥善一(草彅剛)の会話がオープニングの伏線回収だと話題になっている。

 以下、ネタバレ含みます。

 羽鳥を訪ねようとスズ子が意を決して外に出ると、鉢合わせしたように羽鳥が玄関の外に立っていた。引退を告げた日ぶりに2人は顔を合わせて話し、お互いの存在を感謝しあう。スズ子が「先生とワテは、人形遣いと人形みたいな関係だと思ってます」と伝えると、羽鳥は驚く。だがスズ子は「それが…よろしんです。ワテは」「ワテはいつまでも先生の最高の人形でおりたかった」と自身の考えを主張し、羽鳥をねぎらった。

 ネット上では、操り人形が歌いながら踊るオープニングの映像を思い出した人が多く「オープニングがマリオネットだったことがここで説明されるとは」「泣けた。オープニングの操り人形の伏線回収に本当泣けた」「お見事」「最終話直前に納得」「そういう意味があったのかあ。なんて壮大な伏線なんでしょう」と感嘆する声が続々とあがった。