11日にスタートするフジテレビ系のドラマ「Re:リベンジ―欲望の果てに―」(木曜午後10時)の完成披露舞台あいさつが10日、都内で行われ、主演を務める赤楚衛二(30)、錦戸亮(39)、芳根京子(27)、見上愛(23)が出席した。

 赤楚演じる主人公の週刊誌記者が、父親が理事長を務める大病院の権力争いと対峙(たいじ)する姿を描いたオリジナル作品。同局のドラマ初主演の赤楚は第1話の感想を聞かれ、「それぞれのキャラクターの伏線が張られて、今後、それをどう回収するかが楽しみ」と話した。

 ドラマのタイトルにかけて「リベンジしたいこと」の質問に、赤楚は「なかなかタイミングが合わなかったので、このドラマが終わったら親知らずを抜きたい」。錦戸は「今の欲望」の質問に「貫禄」と答え、「今年40になるんでそろそろほしい。この間、コンビニに行って電話しながら外出たら、全然知らない人に肩たたかれながら『錦戸君ですか?』と言われた」とエピソードを明かした。