元「雨上がり決死隊」のユーチューバー宮迫博之(54)が18日、自身のYouTubeチャンネルで「YouTuberおもんない」論争に持論を語った。

 12日に放送されたフジテレビ系バラエティー番組「酒のツマミになる話」で、お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品(31)は「YouTuberおもんないっすよね」「芸人なのに『YouTuberおもろいやん』って言ってるやつ、めっちゃ嫌いで」と語った。

 千鳥の大悟(44)から「そんなやつおる?」と聞かれると、粗品は「僭越ながら、宮迫とか」「先輩じゃないっすよ、あいつ。もう辞めたんで」などと過激な発言でスタジオを笑わせた。

 名指しされた宮迫は18日に公開した動画で、この件について言及。「大人なので怒ってないですけど、たまたま粗品君と偶然会ったらですよ。捕まるかもしれんけど…」と語ると、ブチ切れて殴りかかるようなジェスチャーを見せた後に「怒ってないですよ」と、あらためて強調した。

 その上で「私が会社をクビになったのは事実でありますけども、芸人を辞めたわけではない。芸人としてYouTubeをやらせてもらっています」と自らの立ち位置を説明。粗品の発言を「YouTuberと接してても芸人リスペクトがすごい」「一括りにしてしまう感じに受け取られると、YouTuberの人たちがかわいそう。応援しているファンの人たちもかわいそうだなと思うから、今回の発言はちょっとよろしくない部分もあったと思う」と指摘した。

 闇営業問題でコンビが解散し、テレビから遠ざかっている自身の現状に触れ、粗品には「僕のことを呼び捨てにしたりとか『先輩でも何でもない。おもんない』とか言うのは別に何も怒ってないですよ。名前を出してくれること自体がすごく感謝だし、ありがたいと思ってます」と語った。