タレントのラサール石井(68)が1日、自身のX(旧ツイッター)を更新。4月30日放送のテレビ朝日系「報道ステーション」(平日午後9時54分)で放送された大阪・関西万博をめぐる特集の内容について、私見をつづった。

 同番組では、大越健介キャスターが、木造巨大屋根「リング」などの準備が進む万博会場を取材。大越キャスターが地元の人たちに万博開催の賛否や関心の有無を質問する様子や、吉村洋文・大阪府知事へのインタビューが放送された。

 ラサール石井は「報道ステーション。万博をどう扱うのかと思ったら在阪局と同じ完全なヨイショ宣伝番組。知事に問題をぶつけるふりして、予算倍増は価格高騰のみの理由。街中インタビューでは賛成意見のみ。大越アナが『大屋根リングけっこういいですよ』と勧誘。なんだよ。ガッカリだ。この人局のいいなりなんだ」とポスト。放送内容と大越キャスターへの不満を記した。

 万博は大阪市の人工島・夢洲で来年4月13日〜10月13日に開かれる。会場工事は徐々に進んでいるが、開催費用の上振れなど課題は山積み。開催まで1年を切ったが、期待や関心は高まらず、前売りチケットの売れ行きは低調という。