東映は22日、公式サイトで同社と石森プロが権利を有する「仮面ライダーシリーズ」の等身大マスクを無断で複製し、インターネットオークションサイトなどで販売していた人物が著作権違反の疑いで逮捕されたと報告した。

 サイトで「2024年5月22日、東映株式会社は、当社及び石森プロが権利を有する『仮面ライダーシリーズ』の等身大マスクを無断で複製し、インターネットオークションサイト等にて販売していた人物が著作権違反の疑いで築地警察署により逮捕されたことをご報告いたします」と明らかにした。

 その上で「当社では、このような権利侵害行為に対しては刑事、民事を問わず厳正に対処を行うとともに、今後も『仮面ライダー』をはじめとする当社のすべての権利保護を強化し、ユーザーの皆さまに魅力的な作品をお届けできるよう努めてまいります。引き続き、皆さまのご支援を賜りますようお願い申し上げます」と記している。