アイドルグループ「櫻坂46」が16日、東京ドームで「櫻坂46 4th ARENA TOUR 2024 新・櫻前線―Go on back?―IN 東京ドーム」を15日に続いて行い、2日間で11万人を動員した。

 2020年にグループ名が欅坂46から櫻坂46となり、櫻坂として東京ドームのステージに立つのは22年11月8、9日の公演以来。その公演を3期生はオーディション後の研究生として見学していたが、今回初めて同所のステージに立つことになった。

 小池美波(25)は、体調不良のために昨年10月20日から活動を休止していたが、15日の公演で復帰。16日の公演では「まだできないこともあるんですけど、ゆっくりと日常を取り戻せるように頑張りたいと思います」と笑顔であいさつし、ファンの大歓声を浴びた。キャプテンの松田里奈(24)は「東京ドームのステージに(メンバー)全員で立ててうれしいです」と声を弾ませ、「今日を楽しんで、忘れられない最高の1日にしましょう」と呼びかけた。

 今月5日にストリーミング&ダウンロード配信された新曲「自業自得」を披露。シングル曲「Nobody’s fault」「流れ弾」「承認欲求」、ライブではおなじみの「櫻坂の詩」などを洗練されたダンスとともに披露した。

 15日の公演では8月23〜25日の千葉・幕張イベントホールでの公演開催を発表。16日の公演では11月23、24日に千葉・ZOZOマリンスタジアムでの4周年公演開催を発表した。