中日は28日、ヤクルトとの開幕戦(神宮)を翌日に控え、神宮で全体練習を行い、立浪和義監督が就任3年目のシーズンへ意気込みや現状を語った。

 ▼ナイター練習

 あした(29日)はナイター。フライを捕ったり、そういったところ

 ▼3度目の開幕。心境は

 選手を見ていて頼もしく感じる。1年、長丁場。まず選ばれた(1軍)メンバーは競争に勝った。思う存分、思い切ってプレーしてもらいたい

 ▼オープン戦6連勝フィニッシュで開幕

 オープン戦はあくまでもオープン戦。よかった人も悪かった人も、1人でも多くいいスタートを切ってもらいたい。チームとして勝つと、みな救われる。あしたは柳が投げる。全員で援護してほしい

 ▼新戦力として中田が加入。期待は

 中心になる選手。オープン戦は結果出ていませんが、調子は悪くない。ここ3年、試合に出続けていないので、その辺もクリアしてくれれば、成績は出ると思う

 ▼打線に柱がある効果

 もちろん、4番だけでは野球は勝てない。前後も当然大事。時には下位からでも点が取れないと、最少得点になる。これからどうなっていくかは未知数な部分もあるが、今年は期待も大いにできるメンバーになってきた。毎日、勝ち負け、ミスが出ることもあるし、結果が出た出なかったはある。しっかりその日に消化して次の日を迎える姿勢でやってほしい

 ▼中田選手は「4番・一塁」か

 そうですね。はい

 ▼若手も経験豊富な選手も

 あしたで言えば、田中や三好、ほぼ初めてスタメンに名前が入る。ディカーソンもそう。中田とか高橋周平とか経験のある選手はいますけど、細川もまだ実質2年目。さらなる成長を期待したい

 ▼何か験担ぎは

 試合が始まれば、ベンチは祈るような気持ちで見ているだけ。勝ってても負けてても、わいわいと戦えるようにやっていきたい