フットサルFリーグの名古屋オーシャンズは1日、5月13日のオーシャン・カップ開幕から始まる今季に向けて、ブラジル出身のジャクソン・ルアン・サルトゥリ・ドス・サントス(19)の獲得を発表した。登録名はニックネームのジャコとなる。

 ジャコはブラジル代表経験はないものの、スピードとパワーを兼ね備えた中盤の選手。ブラジル国内のジョニ・ゴール、サン・ミゲル・ド・オエステの2チームに在籍し、同国南部のサンタ・カタリーナ州リーグの優勝などに貢献した。クラブを通じて「名古屋オーシャンズのユニホームを着られることをうれしく思う。チームの勝利に貢献し、チームメートといろんなタイトルを取り、喜び合いたい」などとコメントした。

 フィジカルコーチにブラジル出身のアンデルソン・バスコンセロスさん(48)が就任することも発表された。バスコンセロスさんはブラジル、イタリアの両国籍で、現役時代はイタリア代表として56試合7得点の実績がある。

 また昨季途中に加入したブラジル出身のギレルマオ(23)がサテライト登録となることも発表。Fリーグ14試合で7得点を挙げていた。退団が発表されていたサテライトのマンザト ヒアン エイジ(21)の移籍先はFリーグ1部の大分に決まった。