NPBエンタープライズは18日、「第6回 WBSC U―15ワールドカップ」(8月16日〜25日、コロンビア)に出場する侍ジャパンU―15代表選手の選考へ向けたデジタルトライアウトの実施要項を発表した。

 U―15代表監督は、侍ジャパンのトップチームの井端弘和監督(48)が兼務している。

 日本リトルシニア中学硬式野球協会、日本少年野球連盟(ボーイズリーグ)、全日本少年硬式野球連盟(ヤングリーグ)、日本ポニーベースボール協会、九州硬式少年野球協会(フレッシュリーグ)に所属する日本国籍を有する選手で、(1)50メートル走6・9秒以下(2)球速120キロ以上(3)遠投80メートル以上(4)特筆すべき技能(投手・打撃・守備など)を持っていること、の4項目のうち、1つ以上をクリアしていることが応募条件。自らプレーを動画で撮影し、侍ジャパン公式サイト内「U―15デジタルチャレンジ特設ページ」へアクセスし、応募フォームに必要事項を記載のうえ、動画をアップロードしてエントリーする。応募期間は19日午前10時から5月13日正午まで。審査を通過した応募者は2次選考会を経て代表選手に選出される。

 大会には12カ国・地域が参加。日本、コロンビア、南アフリカ、メキシコ、ベネズエラ、ドミニカ共和国、プエルトリコ、ニカラグア、台湾、オランダ、イタリア、グアムが出場する。