◇29日 中日11―1DeNA(バンテリン)

 DeNAは先発ジャクソンが4イニング5失点と崩れるなど、今季ワーストタイの11失点で今季3度目の3連敗。借金は今季ワーストの「4」とふくらんだ。

 初回に1番・度会から中前打、四球で無死一、二塁のチャンスをつくったが、主軸が凡退して生かせなかった。三浦大輔監督は「先制点は今のこのチーム状態では大きなポイントになる」。逆に先発ジャクソンは3回に3連打を浴びて4点を献上するなど、4イニング5失点(自責4)で今季3敗目(1勝)。指揮官は「ストライク、ボールがはっきりして本来の投球ができなかった」と評した。

 三浦監督は「(借金を)止められるように頑張ります。投打に悪い部分が出ているので監督として責任を感じている。選手が何とか思い切っていけるように明日に備えたい」と語った。