FC東京のDFバングーナガンデ佳史扶(22)が30日、小平グラウンドで取材に応じ、イラクに勝利してパリ五輪出場を決めたU―23日本代表への思いを語った。この日未明の試合だったため、「まだ映像は見られていないけど、タロウ(荒木)がゴールを決めたこともうれしい」と、言葉にした。アジア最終予選は選外となったが、「僕は東京で結果を出していきたい。パリ五輪に出られるように100%を出してあとはそれを評価してもらえたらと思います」と、本大会に向けメンバー入りの思いを口にする。

 そして、バングーナガンデは「僕は変わらずやり続けるだけ」と、強調。自身が今季最もこだわりを見せているチームの勝利とそれに直結する個人の活躍を残し、パリへの道をつなげていく。