「ピッカリ投法」の明るいキャラで知られ、元プロ野球近鉄、中日、オリックスで投手として活躍した解説者の佐野慈紀さん(本名・重樹、56)が2日、ブログを更新。利き腕の右腕を切断する手術を終えたと明かした。

 佐野さんは「無事に」のタイトルで記事を投稿。「終わりました リハビリ 頑張る」と、いつもの長文ではなく、決まり文句の「みんなかがや毛〜!」がない3行で報告し、「ありがとう」などのハッシュタグ(#)を添えた。

 佐野さんは56歳の誕生日を迎えた4月30日、糖尿病の影響による感染症のため、翌5月1日に右腕を切断することを告白していた。

 佐野さんにはフォロワーから「無事に終わって何よりです」「心配してました おかえりなさい」「いちプロ野球ファンとして、心から応援しています」「またいつの日かマウンドに立つ日が来ることを願っています」などのコメントが寄せられた。