◇3日(日本時間4日)MLB ドジャース―ブレーブス(ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平選手は2戦ぶりに「2番・指名打者」で先発出場。3回の第2打席は四球。その後に今季6個目の盗塁を決め、チームの同点劇を演出した。盗塁成功率100%の脚で貢献した。

 1点ビハインドの3回1死、通算132勝のブレーブス先発右腕・モートンとこの日2度目の対戦。フルカウントから8球目、低めのフォーシームを見送り、四球を選んだ。2死後、4番・スミスの打席の2球目でスタートを切り、4月19日のメッツ戦以来となる今季6個目の盗塁。さらにスミスの適時打で同点のホームに悠々生還した。

 大谷は1日(日本時間2日)のダイヤモンドバックス戦は定期的な休養で今季33試合目で初めて欠場し、2試合ぶりの先発復帰。2日は球団主催のチャリティーに真美子夫人と出席してイベントを楽しみ、仕切り直しの一戦に臨んでいる。初回の第1打席は、力のない一ゴロに倒れた。

 試合前まで32試合に出場し、131打数44安打、打率3割3分6厘、7本塁打、19打点。一方で、得点圏では38打数7安打、打率1割8分4厘と苦しんでいる。