◇4日 東京六大学春季リーグ戦第4週第1日 慶大2―0立大(神宮) 

 西武や巨人で通算525本塁打をマークした清原和博さんの長男で、慶大4番の清原正吾内野手(4年・慶応)が、9回に左翼越えの決勝適時二塁打を放った。

 試合後、中継したBIG6TVのインタビューで清原は「当たった瞬間、どこまでも飛んでいってくれと願いをこめて全力で走りました」「4番は僕にとって特別な打順・やっと4番らしいバッティングができました」と話した。

 そして清原という名前でプレーすることについて問われると「プレッシャーを追い風に変えて結果を出したい。清原ジュニアではなく、清原正吾という名前で」とキッパリ宣言した。

 清原は昨年までは通算打率・111だったが、今春4番に抜てきされ、この日は決勝打を含め3安打で今季の打率は・280に。「すごい応援で力になります。勝ち点をとって優勝したいです」と誓った。