◇4日 ウエスタン・リーグ 中日―ソフトバンク(ナゴヤ球場)

 中日の育成・岡田俊哉投手が先発し、復帰後最長となる6イニングを投げて7安打2失点(自責1)と好投した。

 2回に井上、野村大に安打を打たれて1死一、三塁のピンチを招くと、8番・笹川の一ゴロの間に味方の失策が絡んで1点の先制を許した。3回は先頭の佐藤直に中前打を浴び、2死三塁としてから4番・正木に左翼横への適時二塁打で追加点を許した。

 4回を三者凡退に抑え、5回は2死からウオーカー、広瀬に連打を浴びて得点圏に走者を背負うも、正木を139キロ直球で三ゴロに打ち取り失点は許さなかった。6回も続投し三者凡退に抑え、6イニングで85球を投げてお役御免となった。

 右大腿(だいたい)骨骨折から復帰し、3度目の実戦登板。前回登板の25日の阪神戦(鳴尾浜)では2イニングを2安打1失点(自責1)だった。