天皇賞・春はテーオーロイヤルが優勝。菱田ジョッキーの休養中、自分も2度乗せてもらったのですが、昨年12月のステイヤーズSで2着と好走した時に、良くなっているのを感じていました。ダイヤモンドSと阪神大賞典を連勝したように、そこからさらに、良くなっていたのでしょう。今回も完勝でした。テーオーロイヤルは帝王賞を連覇したメイショウハリオの半弟ですが、正直、全く似ていません。ただ、違うフィールドですけど、2頭ともにビッグタイトルを取っているのですから、お母さんのメイショウオウヒは本当にすごい馬です。

 日曜も京都で騎乗します。9Rのシホノスペランツァは今回も後方からの競馬になると思うので、展開の助けが欲しいところ。10Rのアスクワンタイムは先週の追い切りにまたがりましたが、まだ少し子どもっぽいところがありました。ただ、血統のいい馬ですし、小倉2歳Sを勝っているように実績的にもオープン特別なら上位なので、集中して走れるようならチャンスはありそう。11Rのプルパレイは今週の調教に乗りましたが動きはまずまず。差し有利の流れになってくれれば、といったところだと思います。