◇5日 F1第6戦マイアミGP決勝(米マイアミ)

RBの角田裕毅が7位入賞を果たした。4日のスプリントでも8位に食い込み、昨年のサンパウロGP(ブラジル)以来、2度目のダブルポイントを獲得した。決勝は10番グリッドからスタート。最初のタイヤ交換を遅らせる戦略で、他車の事故に伴い、セーフティーカーが入ったタイミングでピットストップしたことがはまって順位を上げた。

 「両方のレースで得点できるなんて信じられない。チームとしてプランを貫き、失敗なかった」。スプリントで挙げた1点とともに一挙7点を獲得。これで計14点となりドライバーズランキングで10位に浮上した。

 マクラーレンのランド・ノリス(英国)が参戦110戦目でうれしい初優勝を飾った。同チームの勝利は2021年の第14戦イタリアGP以来のダニエル・リカルド以来。2位にはレッドブルのマックス・フェルスタッペン(オランダ)、3位にはフェラーリのシャルル・ルクレール(モナコ)が入った。

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【F1第6戦マイアミGP決勝結果

1・ランド・ノリス(マクラーレン)

2・マックス・フェルスタッペン(レッドブル)

3・シャルル・ルクレール(フェラーリ)

4・カルロス・サインツ(フェラーリ)

5・セルジオ・ペレス(レッドブル)

6・ルイス・ハミルトン(メルセデス)

7・角田裕毅(RB)

8・ジョージ・ラッセル(メルセデス)

9・フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)

10・エステバン・オコン(アルピーヌ)

11・ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)

12・ピエール・ガスリー(アルピーヌ)

13・オスカー・ピアストリ(マクラーレン)

14・周冠宇(キックザウバー)

15・ダニエル・リカルド(RB)

16・バルテリ・ボッタス(キックザウバー)

17・ランス・ストロール(アストンマーティン)

18、ケビン・マグヌッセン(ハース)

19・レクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)

リタイア・ローガン・サージェント(ウィリアムズ)