◇5日(日本時間6日) 大リーグ ドジャース5ー1ブレーブス(ドジャースタジアム)

 ドジャースの大谷翔平選手が5日、本拠地でのブレーブス戦に「2番・DH」で出場し、1回に先制の9号2ラン、8回に10号ソロを放ち、本塁打王争いでメジャートップに並んだ。2本塁打を含む4打数4安打と大当たり。今季初の1試合2発&4安打となった。チームは5−1で勝ち、ブレーブス相手にスイープした。試合後の一問一答は次の通り。

 ―好調の要因は。

 打撃自体の状態もいいし、試合運び自体が全体として素晴らしい。ディフェンス面も素晴らしいので、自分の打席もいいリズムで入れている。

 ―センターから左への打球はいいスイングができているからか。

 いい動きで入れてるのもそうだし、あそこにホームランを打てるという自信があれば、他の球種に対するアプローチも自信を持っていける。

 ―2本目の464フィート(約141メートル)の本塁打を打てる自分への評価。

 長打が持ち味だと思ってるので、極力、試合の中で表現できたらいいなと思っている。チームのバランスとしてあそこで長打をしっかり打てるというのも大事なことなので、自信を持っていきたい。

 ー1本目の感触は。

 1本目はちょっと詰まり気味というが、ポイントが後ろ目だった。ギリギリ入ってくれたらいいなと。

 ー2本目の感触は。過去3番目の飛距離だが。

 2本目は完璧でした。比較的に真ん中らへんの球をいいタイミングで振れていた。

 ―強豪ブレーブスとの3連戦。プレーオフの雰囲気を感じることができたか。

 素晴らしいチームだし、みんな気合も入っていたのかなと思う。まず素晴らしい打線を相手に投手陣が素晴らしいピッチングをしていたというのが印象的だった。

 ー試合後、ロバーツ監督に声をかけられていたが。

 ナイス勝負だというだけでした。