◇6日(日本時間7日) ドジャース6―3マーリンズ(ロサンゼルス)

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は6日、3試合連続本塁打となるの11号2ランを放つなど2安打2打点と活躍した大谷翔平選手の絶好調の理由について言及。「ストライクゾーンのマネジメント」ができていることを挙げ、第4打席の四球を選んだ場面を振り返った。

 ロバーツ監督が最近、大谷について語る時「ナイトロ・ゾーン(高打率が残る得意のコース)」という言葉を使う。この日も2度使用。「ナイトロ・ゾーンに相手投手が投げてこない時、例えば第4打席は3ボール1ストライクから低めの落ちる球を見逃し、これはストライクを取られたが、最後も低めの変化球を見送って四球で歩いた。もし、打つべき甘いコース(ナイトロ・ゾーン)にきたら、彼は打ち砕く。しっかりと打てるゾーンを把握して整理されているから打ち続けることができる」と目を細めた。