◇19日 「第85回オークス」(G1・東京・芝2400メートル)

 中団でじっくりと脚をためたルメール騎乗で2番人気のチェルヴィニアが直線で外から末脚を伸ばし、先に抜け出した桜花賞馬ステレンボッシュを半馬身差かわしてGⅠ初制覇。前走、桜花賞13着の雪辱を果たした。

 ルメールは「彼女(チェルヴィニア)のポテンシャルは高いと思い、自信を持って乗りました。距離が2400メートルなので3、4コーナーまでは我慢したかった。直線はすごくいい脚で伸びてくれました」と手応え十分に振り返った。