◇24日 ウエスタン・リーグ 中日―広島(ナゴヤ)

 先発した中日の岡田俊哉投手(32)が2回、2死を取ったところで緊急降板した。昨年に右脚を骨折し、今季は育成契約からの再スタートとなった左腕は、約1カ月前に実戦復帰したばかり。ネット上には「うそやろ…」「脚じゃなければいいが」などと悲痛な叫び声が挙がった

 初回を無失点に抑えた岡田は2回は、久保を空振り三振、韮沢を二ゴロに打ち取った。しかしそこで、何らかのアクシデントが起きたようで、コーチらがマウンドに駆け寄り、交代を告げられた。岡田は昨年2月の練習試合で転倒し右大腿(だいたい)骨を骨折。巻き返しを期して、4月20日のウエスタン・リーグオリックス戦で復活登板を果たしたところだった。

 予期せぬ緊急降板にX(旧ツイッター)には「え!また!そんな、、、」「復帰して良い感じにきてたのに…無事だといいが」「大丈夫かなぁ…やっと投げられるまでに回復したのに…」「マメであってくれ〜」などと心配する書き込みが上がった。