日本サッカー協会は24日、千葉市内で2026年W杯北中米大会アジア2次予選B組のミャンマー戦(6月6日・ヤンゴン)、シリア戦(同11日・エディオンピースウイング広島)に臨む日本代表メンバー26人を発表。日本代表の森保一監督が今季限りで現役を引退した元日本代表主将のMF長谷部誠をねぎらった。

 2018年W杯ロシア大会で共闘した長谷部について「自分自身を律して極めていくところ、サッカー選手としてお手本になるような生活とピッチ上での姿勢を見せてくれた」とたたえた。

 長谷部は日本代表で主将を務め、ドイツ1部では17季にわたって活躍した同じボランチを主戦場とする名選手。森保監督は「日本人に夢を与えてくれた存在。少し休んでもらいながら、指導者として日本サッカーに貢献してもらいたい」と話した。