川口春奈が主演する金曜ドラマ『9ボーダー』(TBS系/毎週金曜22時)の最終回が21日に放送され、七苗(川口)とコウタロウ(松下洸平)の恋の行方が描かれると、ネット上には「泣けるよー!」「最高な終わり方!」などの声が集まった。(※以下、ネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください)

 リニューアルしたおおば湯は、集客に伸び悩むこととなり、七苗は頭を抱える。さらに清澄白河で再開発計画が持ち上がり、なんとおおば湯を含む商店街が丸ごと立ち退きを要請される事態に。しかもそれはコウタロウが働く会社のプロジェクトだった。

 そのことを知った七苗は複雑な気持ちを抱えるものの、おおば湯の経営安定に集中することを決意。しかし、ふとした時にコウタロウのことを思い出す。一方、芝田悠斗として神戸で暮らすコウタロウは、婚約者の百合子(大政絢)と結婚の準備を進めながらも、ふいに七苗のことを思い出していた。

 そんなコウタロウは、百合子から「そばにいるのが私でごめんね」と言われ「そう思い続ける生活はやっぱり無理」と婚約破棄を告げられる。

 そして迎えたラストシーンでは、コウタロウが神戸から上京し、七苗と再び対面。誕生日を迎えた彼女が「よかったら一緒にお祝いしてくれませんか?」と伝えると、コウタロウは笑顔で「そんなのいくらでも」と返答。2人は幸せそうにおおば湯へ帰っていくのだった…。

 一度は破局を迎えた七苗とコウタロウが再びともに歩み始めることになって最終回が幕を下ろすと、ネット上には「泣けるよー!!!結末はこうでなくちゃー!!!」「素敵な終わり方に涙が止まらない…」といったコメントや「もう本っ当に大好きなドラマ!最高な終わり方!」「ハッピーエンドでよかったぁ〜」などの声が続出。放送後にも「もうナナとコウタロウに会えないの寂しい」「既にロスってます泣」といった反響も寄せられていた。