9月にLaLa arena TOKYO‐BAY(千葉県船橋市)にて再演されるアイスショー『ワンピース・オン・アイス〜エピソード・オブ・アラバスタ〜』に向け、本田真凜が演じるビビ役のビジュアルが解禁された。

 『ワンピース・オン・アイス〜エピソード・オブ・アラバスタ〜』は、アニメ『ONE PIECE』シリーズ史上初のアイスショー。

 本田が演じるビビは、物語の舞台となる「アラバスタ王国」の王女。犯罪秘密結社「バロックワークス」がアラバスタを乗っ取ろうとしている計画を知り、「バロックワークス」に立ち向かおうとする勇気と、誰よりも国民を思い、仲間を大切にする心を持つ。

 そんなビビを再び演じるにあたり、本田は「仲間のことを自分以上に大切にしているビビ。その中でも、意志の強さもはかなさも含んでいる王女をどう表現できるのか、表情でも、体の動きでも、会場の隅々まで届くように演じたいと、初演のときから思っていました。再演で、またビビを演じられるということが本当に楽しみです」と話す。

 初演では、セリフをすべて覚え、ビビ役の声優・渡辺美佐の声に合わせながら熱演。キャラクターになりきって演じるという初めての経験に試行錯誤をしながらも、「“本田真凜”としてではなく、“ビビ”として見てもらいたい」と早朝から深夜まで稽古に励んだ。

 そうして迎えた本番では「初日の公演前、試合とは比べものにならないくらい、手足が震え、緊張していました。でも、名古屋の最終公演まで来ると、船の甲板に並ぶ麦わらの一味の背中を見て、練習期間も含めたそれまでの道のりを思い返し、号泣していました」と振り返る。

 再演に向けて「またあの感動を味わえると思うとうれしいですし、また、気を引き締めて演じたいと思います」と意気込みを語った。

 『ワンピース・オン・アイス〜エピソード・オブ・アラバスタ〜』では、主人公のモンキー・D・ルフィ役を宇野昌磨が演じ、麦わらの一味として、ロロノア・ゾロ役で田中刑事、ナミ役で本田望結、ウソップ役で織田信成、サンジ役で島田高志郎、チョッパー役で渡辺倫果が出演。アラバスタ王国の反乱軍リーダー・コーザ役で友野一希、そして、ルフィに立ちはだかる強敵クロコダイル役として無良崇人が出演するほか、全キャストが再集結。

 9月7・8日、各日2公演全4公演が開催される。7月21日23時59分までチケット先行予約受付中。

 また、7月9日13時から全国21ヵ所の映画館にて、昨年の公演映像を上映するスペシャルイベントとして、本田ほか、宇野、無良、本郷が出演する舞台あいさつ付き「2023年公演映像」上映会が行われることも決定している。

 『ワンピース・オン・アイス〜エピソード・オブ・アラバスタ〜』は、LaLa arena TOKYO‐BAY(千葉県船橋市)にて9月7・8日開催。

 本田のコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■本田真凜

 仲間のことを自分以上に大切にしているビビ。その中でも、意志の強さもはかなさも含んでいる王女をどう表現できるのか。“本田真凜”としてではなく、“ビビ”として見てもらえるように、表情でも、体の動きでも、会場の隅々まで届くように演じたいと、初演のときから意識をしていました。再演で、またビビを演じることができ、あの感動を味わえると思うと、本当に楽しみです。改めて、気を引き締めて演じたいと思います。