バンダイの「ガシャポン」ブランド史上最大級の展示・体験イベント「ガシャポンEXPO 2024〜ガシャポンの未来を見に行こう！〜」が、3月27日（水）から、東京・池袋サンシャインシティで開催中。本イベントは“宇宙”をコンセプトに、「ガシャポン」47年の歴史の中で登場した歴代の自販機や、「キンケシ（『キン肉マン』）」や「ワンピの実（『ONE PIECE』）」、『ドラゴンボール』など、人気キャラクターの商品が展示。「ガシャポン」の過去から未来までを感じることができる。そんな本イベントにて、「これはすごい」とオタク心がくすぐられた展示＆商品をピックアップしてレポートする。

■『ワンピの実』が巨大化！

　まず紹介したいのが『ONE PICE』の大人気シリーズ「ワンピの実」の展示コーナー。「ワンピの実」はシリーズ累計出荷数1000万個突破目前の人気商品で、『ONE PICE』に登場する“悪魔の実”がモチーフのカプセルの中に、キャラクターのフィギュアが入った、カプセルごと飾れる商品だ。

　展示コーナーでは、そんな「ワンピの実」が巨大化！　同じみの「ドン！」の文字とモンキー・D・ルフィの巨大フィギュアが並んでおり、思わず「最高すぎる」と声が漏れてしまうほどオタク心をくすぐる展示となっていた。

　このほかにも、大小さまざまなサイズの「ワンピの実」の中に、歴代商品が展示されているワクワク感が刺激される展示や、会場で先行販売される“ギア5”ルフィが手に入る「From TV animation ONE PIECE　ワンピの実 ルフィ GEAR5コレクション」の実物などを見ることが可能だ。

■No．1「孫悟空」はどれ？

　続いてぐっと心をつかまれたのが『ドラゴンボール』のコーナー！　こちらでは2003年に誕生して以来、20年以上の歴史を誇る『HGドラゴンボール』の歴代商品がずらりと並んでいるのだが、孫悟空やベジータなどはもちろん、人造人間完全セットやピラフ一味など、『ドラゴンボール』に登場する個性豊かなメンバーの姿を確認することができる。

　また、歴代「孫悟空」の投票企画も実施。2004年の「HGドラゴンボールZ3〜謎の異星人戦士編〜」から2009年の「HGシリーズ ドラゴンボール改22〜落ちこぼれvsエリート編〜」までの10種類のフィギュアが飾られており、実物を見た上で、その場で投票することが可能だ。どれも最高なだけに全投票したくなる気持ちを抑えつつ、個人的No．1の悟空を選ぼう。

　ちなみに、本コーナーでは、2024年夏に再始動する『HGドラゴンボール』の新商品をいち早くチェックすることが可能だ。

■懐かしの「キンケシ」

　それから、見た瞬間に「おお！」っと沸き立つ心を抑えられなかったのが『キン肉マン』のコーナー。こちらでは、当時20円の自販機が主流だったカプセルトイ市場に、異例の100円機で参入し、累計1．8億個を売り上げる大ブームを巻き起こした漫画『キン肉マン』のキャラクターをモチーフにした「キンケシ」が展示されている。

　リングをモチーフにした展示には、巨大なキン肉マンのフィギュアやさまざまな「キンケシ」が今にも戦いだしそうな躍動感とともに並んでいる。こちらのコーナーでは、比較的新しい「キンケシ」が登場しているが、「ガシャポン」の歴史を感じられるコーナーでは、発売当初の「キンケシ」の姿も。合わせてチェックすれば「キンケシ」の過去と現在を感じられることだろう。

　このほかにも、『機動戦士ガンダム』や『ウルトラマン』、『サンリオキャラクターズ』、生き物の体の仕組みを忠実に再現したリアルな商品が魅力の『いきもの大図鑑』、企業とのコラボなど、個性豊かな「ガシャポン」商品が展示。

　さらに、1977年に使用された「ガシャポン」の自販機や、2003年に発売されたカエルのキャラクター「FROG STYLE COLLECTION」の商品、斎藤工が出演するバンダイのCM“ガシャポン先生”の教室をイメージしたワークショップ、新感覚の体験型「未来のガシャポン」など、見どころ満載！　懐かしいから新しいまで、さまざまな「ガシャポン」の魅力を感じられるイベントとなっている。

【「ガシャポンEXPO 2024〜ガシャポンの未来を見に行こう！〜」概要】
日程：3月27日（水）〜3月31日（日）
場所：池袋・サンシャインシティ

（C）'24 SANRIO CO．，LTD．APPR．NO．L645271（C）ゆでたまご・東映アニメーション（C）創通・サンライズ（C）バードスタジオ／集英社・東映アニメーション（C）尾田栄一郎／集英社・フジテレビ・東映アニメーション