コネチカット州にある高級マンション
不可解な間取りから恐るべき真実が――というのは、映画化もされたベストセラー『変な家』のストーリーだ。現実の世界でも、間取りから読み取れることは数多い。小室圭さん・眞子さん夫妻が2021年の渡米以降、生活をしてきたアパートを離れて選んだ高級マンションの間取りや環境を分析した宮内庁は圭さんの母・佳代さんの今後について“ある見通し”を立てているとされる。
小室さん夫妻は2021年10月に結婚して渡米してから、ニューヨークのヘルズキッチン地区にある高層アパートで生活してきた。
「圭さんの勤務するローウェンスタイン・サンドラー法律事務所に近い反面、子育てをする環境としてはあまりふさわしくない環境だとされており、どこかのタイミングで引っ越しするだろうとは見られていましたね」
と、担当記者。
渡米から3年が経ち、そのマンションの賃貸契約が終了するのを見計らって、夫妻はニューヨークを離れ、隣接するコネチカット州にある高級マンションに引っ越ししたという。住まいのある市は人口15万人ほどで、車で圭さんの勤務先があるマンハッタン中心街まで1時間ほどの距離にある。
ガラッと変わったのが
すでに記事(小室さん夫妻の新居は「温水プール」「ドッグラン」つきラグジュアリー仕様高級マンション “全米で最も住みやすい都市”でテレワークか)でお伝えしたように、物件の総戸数は600超で、夫妻が借りている部屋は1LDKで家賃は約50万円とされる。広い敷地内にはスポーツジムや温水プール、中庭、ドッグランなどを備え、快適で魅力的な環境やサービスが提供されているようだ。
「小室さん夫妻の動向を注視する宮内庁の関係者は、今回の引っ越しについても情報収集に追われていたようです。これまでとガラッと変わったのが周辺の環境ということになるようで、その点については“子育てのための準備に入りつつあるのではないか”との見方をしていました」(同)
逆に、そこまで変わらなかった「広さと家賃」についてはどうだろうか。
「“そもそも夫妻はぜいたくをしたいという思いを持っていない”と見方をしていると聞きました。圭さんが弁護士となって1年が経ち、年収もそれなりにアップしているとしても、アメリカは物価が高いですから、控えめにつつましくという姿勢が根底にあるのではないかと分析していました」(同)
もう少し広いスペースにしているはず
「一方で、広さについては、“そこまでのものを必要としなかったということではないでしょうか。大人3人はムリだということですね”と見ていました」
たしかに広めとはいえ、1LDKは若い夫婦とその母が住む間取りとは言い難い。
これまで、圭さんの母・佳代さんを呼び寄せて夫妻と同居するのではないかとの報道が続いて来た。宮内庁としても「佳代さんの渡米問題」については注視を続けてきたようだが、今回の引っ越しにより、とりあえずの結論が出たと見なしているようなのだ。
「佳代さんとの同居が前提ならもう少し広いスペースにしているはずなので、ひとまずこの段階でそれはなさそうだということのようです。“お子さんが生まれて少し大きくなったり、もう一人……ということになったりすれば、また引っ越すことも選択肢に入れているのではないでしょうか”との見方もあるようですが」(同)
『変な家』とは異なり、物騒な話に発展していないのは喜ばしいことなのだろう。
デイリー新潮編集部